オリジンシャアザク素組

タイトル通り。それでは感想をば。HGUCザクは初代1000円のノーマル&シャアから旧ザク、06Rシリーズ、同レベル仕様のマリナーと足の形状、可動範囲を中心に大きく進化してきました。14〜5年の年月もあり値段も初代1000円から今回は80%UPですが十分納得いくものでした。当初オリジン仕様という点やネット、模型誌の写真を見るに現行の06Rよりぼってりしているものを想像していましたが実物は頭が若干小さい、太ももがムッチリしすぎ、胸部のもっともせり出した箇所が私個人が思うより若干高い位置かなくらいで悪い印象はありませんでした。先に述べた可動範囲については肘、膝の二重関節はもとよりビルドバーニングのような本体左右部分の前後スイング、可動範囲は微々たるものですがつま先と踵の別可動と新たな境地に達しています。
形状はオリジンベースのバランスなら可動範囲がいかに良くてもHGUC準拠ラインを想定したミキシングのベースにはならないかと考えていましたがいくらかディティールを埋めれば十分違和感はなさそうです。正直三連星の06RはHGUC版の在庫もあるので近日発売のオリジン版は買う気があまりありませんでしたが比較してみたくなりました。
最後に。レコンギスタシリーズは未購入なので知りませんが最近のビルドファイターズ系HGはリデコでない完全新規キットは18m級以上のキットについてもトリガーに指をかけた銃器用の握りはなくサーベル系の握り兼用、加えて足裏は肉抜き穴がデフォになっておりこれが今後のスタンダードになるのかなぁと不安に感じていましたが今回を見るに「必ずしもそうでない」ようなので多少希望が持てました。まぁオリジンにかける熱意が高いだけなのかもしれませんが。では。