戦況分析(雨の海海戦・ザク1隊)

 前回に引き続き戦況分析、時報マッチング第2戦目です。動画はお世話になっているステッチさんのHPから捜してください。リンク集「迂闊なジオン兵と連邦の軟弱者の戦地報告」の中にあります。
 機体、武装の選択はロマンデッキによる縛りやコストの関係上の使用可否のジャッジはステッチさんの中にしか基準がないため押し着せることはできませんが極力維持する方向で打開案を上げてみます。
戦闘の流れを見ると
JSA狙いのため3連星が束になる→その結果カットのラル機の運用は単機に→JSAの可否に関わらず藁状態の三連星(すべて、もしくはいずれか)の攻撃後を狙う機体のカットにラル出動→盾割れ→ラル機が落ちると盾持ちがいなくなる→JSAが入ると敵機が青待ち以外ではほぼ確実に落とせる(パワジムは青なのに乙)がJSA後はカット役が戦艦しかおらず赤のごり押しを食らう→旧ザク生来の柔らかさに加え盾がないため撃墜、もしくは半死になる→三連星のうちの一機が落ちることでJSA発動も不能に、攻撃力激減、戦力瓦解
以上の流れに見え、いずれかの段階で断ち切る必要があります。

私の案では以下の通り。

・ラル機以外にシールドがなく一手に攻撃を受け凌ぐ必要があるためスパシーでなくゲルシーを装備する。もともとスパシーの攻撃力はたかが知れているため格闘×2はあきらめ中、遠距離からのバズーカによる盾割れを狙いJSAにダメージソースを絞る。ラルの格闘が盾割れが狙いならむしろヒートホーク一本の方が確実。どうしてもスパシーが良いと言われるのでしたらバズの代わりにマシンガン系で手元レンジをフォロー、格闘を織り交ぜつつ赤での機動停止、青での武器破壊を狙えるようにするかカスタム衝撃波を入れて目押し、読み勝つ事で反撃を無効にする。(新シャアザクフェンリルザクなら相手の待ちに状態に関係なく格闘成功で反撃回避が望めますがこれは縛り関係上無理と私も判断します)

・JSAを確実に決め、一機ごと狙いを付ける。JSA攻撃後は戦艦、もしくはラルの盾で確実に反撃をカット。

・ラル機の盾割れや撃墜中、三連星はとにかく遮蔽物に隠れて敵機の攻撃はこちらの戦艦へ集めさせ、マ砲で牽制しラル機、もしくは盾回復の時間を稼ぎつつ三連星への攻撃をカットする。固定も手持ちも盾無しの旧ザク三連星へ突撃してくる機体にはJSAを入れる以外まず打ち勝つことはありえない。盾が無いことを良いことに敵機は赤のごり押しが一番可能性が高いため青撃ち一択、運が良ければぎりぎり生き残り武器が飛ばせればもうけ物と思う。

・連邦の長物機への近接戦での対処は前回の戦況分析で述べた通り。あれに加えて180mmキャノンの場合かなりロックは切りにくいですがライフルへの対処でバックステップでの対処は絶対ダメ。地形が砂漠な上、ザク?ではフェイントを入れてもかなり厳しい条件ですが射線に対して横軸にステップする。

縛りのハードルが高いので私が思いつく案はこのくらいです。ユニットの動き自体は前回の戦闘より良く動けていると思います(それに加え私の出来が前回より悪かったです)。最後にステッチさんがラルが後ろから撃たれ落とされたことを気に病んでおられましたがはすでに盾が割れていたので仕方ないと思います。以上です。