間違いない、奴だ…!奴が来たんだ!!

 昨今の戦場は非常に厳しいデッキばかりです。先日書いたと通り一矢報いる事が出来ても結果、勝たなければゲージは落ちる一方です。皆様いかがお過ごしでしょうか。
 先日木曜、またもステッチさんと不期遭遇戦と相成りました。今回当たったICネームはステッチさんの以外も数名確認していますが店名からほぼ間違いなく開戦後デッキから確信しました。よほど名の知れた将官や連戦でない限り相手デッキは分からないのがこのゲームの常ですが手の内を知っている知り合いや友人との店内対戦では少々状況が変わります。私の場合は敵側ユニットが機動性があればいつもの待ちは止めて戦艦も含め前進させプレッシャーをかけていきます。しかしステッチさんのデッキは基本低機動の機体と言うことをすでに知っているので通常の戦術で仕掛けました。注意点はラルグフの奇襲だったのですがレーダーの明滅がそのときたまたま「滅」状態だったため位置を把握できず。とりあえず陣にかたまったザクに狙いを定めます。一機にロックがかかった時点で狙撃機と並進していた機体の攻撃エリアにラルグフ出現。狙撃機にヒートロッド(と思われる)ロックが飛んできたためザクのマルチロックをその時点までとし狙撃をかけます。するとラルグフからの攻撃をカットできただけでなく戦艦も含め4機への攻撃に成功。うろ覚えですが数機は機動状態で盾を展開しておらず思った以上の成果を上げました。おまけですがラルグフを見つけた機体もラルグフに青撃ちを決めました。瀕死のザクに貫通ダメージでのトドメを刺しにいこうと思いましたがラルグフのヒートロッドを脅威と考えそちらを狙う事に。しかしなかなか上手捉えられません。またマ砲持ちが狙撃を受けていなかったようでラルに援護を加えてきます。中盤に至りマ砲持ち、狙撃で瀕死だったザク1機、ラルを倒してゲージを飛ばしましたがこちらのアレックスのジムラを飛ばされます。ここまではそう悪くなかったのですが…。その後再出撃のラルグフに2〜3回ヒートロッドの決められ機動停止をもらい停止中の機体にザクのヒートホークがばっさり。終盤こちらは3機落ち。残った2機も満身創痍とまではいきませんがかなり厳しい状況。向こうもゲージ割れから2機落ちており残った戦力ゲージはほぼ互角。目視ではわずかにこちらが勝っているようにも見えますが残り時間が20秒を切っておりヒートロッドを貰えばその一撃で死ななくても追加攻撃でほぼ詰みの状態。「逃げ回ろうか」との考えも一瞬よぎりましたが「守ったら負ける!攻めるんだ!」と決意を固め離脱中のラルグフにアンブッシュさせまいとダッシュ後赤ロックを飛ばし何とか捉え撃破。そのまま時間切れでかろうじて勝利を収める事ができました。初撃で良いのが入りすぎたため油断をしたのと序盤でラルグフに狙いを付けたのが苦戦の原因と考えます。今から考えればこちらの1機をラルグフに落とされてでも瀕死のザク3機を倒した方がゲージを飛ばす事ができ早々にラルの脅威を排除する方を選択できなかったのがいけませんでした。とにかくなんとか面目は保たれたので安心しました。このデッキで負けたら言い訳はできませんのでw。しかし5機出しも(しかも高機動藁格闘や哀戦士でもないのに)使う人が使えば高級機とは別の意味で脅威と改めて痛感しました。
 その後昇格戦になりましたがこちらは敗退。序盤からあからさまな哀戦士デッキだったのですが生け贄ユニットをきっちりコントロールしてメインの機体に近づくことができず。我慢を止め生け贄機を倒せば当然のように援護射撃とメイン機の哀戦士、血の代価でボコボコ。生け贄機を使いこなせる哀戦士デッキには勝てる気がしません。こちらも些か卑怯なギミックを入れないと中将への再昇格は難しそうで現在ゲージは少将5分というところ。
 今週のレアは【R】鍔迫り合い(6枚目?)【R】エルメス(2枚目)【R】ロング・ビーム・ライフル(2枚目)と微妙な成果。明日はまた開戦日のようです。特殊作戦はおそらく鹵獲戦と踏んできますが出ようか迷っています。戦場次第か?
 最後にイグルー2の二巻を見ましたが漢臭く面白かったです。しかし視点が連邦側に行き、イグルー(一年戦争秘録、黙示録0079)より連邦兵のチンピラ度が下がったといえ、相変わらずジオン万歳な内容に見えてしまい、その点だけが連邦派の自分にはいつも引っかかります。では。