素人ではないと言うことか?

 今日は所用があったため出撃はなし。今更感がありますがGCBの戦術について思うことを書きます。
 相手を倒すにはダメージを加えなければいけません。最も簡単な方法が赤撃ち。一部の武器を除き固定武装を含め複数の弾をばら撒く事で低コパイでもほぼ確実に攻撃が当たり相手HPを削る事がでる上高コパイに至っては1回の攻撃で相手を倒す事も場合によっては可能。また黄待ちにヒットした場合機動停止、3発以上貰った場合は他の機体による追加攻撃で大ダメージが期待できます。准将以下では乱戦時、これに頼りきりで青を使えていない人もよく見かけます。逆にうまい人はわざと盾を持たず火力重視にしたうえで相手を焼きつつHPが減ってきたら距離と挙動から敵を青を誘い自分の武器を破壊させ盾代わりにする上級者もいます。
 次に青の防御重視。盾防御を行うため最もリスクが低いが攻撃力も低く移動速度も最も遅い戦術です。最も大きな利点は相手の武器破壊や狙撃効果の大ダメージですが近距離ならまだしも中、遠距離の場合よほど慣れてない人でないかぎりまず青待ちであり前述の利点は望めません。またマシンガン系でない場合は赤と比べ大幅に攻撃数が減り武器破壊、狙撃効果が決まるシチュエーションでもミスになる場合も珍しくありません。
 最後に黄色。青待ち機体への黄撃ちは大ダメージの防御崩しや赤撃ちを複数回凌げる盾をもほぼ一撃で割れる利点があります。またスパシーなど壊れてしまう一部の武装を除き補給や修理の必要もありません。一方でレンジの短さとロックオンカーソルの遅さ、アクトザク+グフシー(ヒート剣)での複数回攻撃や盾なし青待ち機体への攻撃を除き高級機を用いても必殺のダメージが与えられません。下手をすれば1つの武器で1回しか攻撃を行わないので最悪回避されることも。そして何よりこの状態で先行、後攻に関わらず赤撃ちを受けた場合機動停止で次のターンに集中攻撃を受ける事になります。
 これらを全て省みると少なくとも私の当たる階級の方々と対する場合は基本的に以下の通りの選択肢になります。
 
 相手のレンジがかかっていない場合は基本的に赤撃ち。
 相手の攻撃エリアがかかった場合ロックオンカーソルがかかるギリギリまで黄撃ちで回避、ロックが切れなかったら青受け。
 接近戦で相手の後ろや側面を取れた場合は黄撃ち。但し格闘値が低くヒットが期待できない場合や相手が瀕死、かつこちらがビーム兵器を装備し削り殺せる場合は赤撃ち。

あくまで基本なのでこれに加え機体の挙動や残りHPを加味し最終的な選択を行います。
あと中佐以下は青撃ちの迎撃が全く出来ていない印象です。私の目から見たら動きから戦術が見え見え、青待ちでは盾に頼りすぎロック切りのサイドステップもしません。そして接近戦では相手の状態に関わらず赤一辺倒。なので中佐以下でそれ以上階級が上がれない人は比較的青のロックオンエリアの幅が広いマシンガン系の武装を持たせて接近戦での青撃ちによる武器破壊を覚えれば大佐、准将は十分可能と考えます。
 いつになるかわかりませんが次回はデッキ構成について思うところを書きます。では。